新型コロナウィルスについて、1年たった今だからこそ考える

3月 13, 2021

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こんにちは、医療者です。

今回のブログは、「コロナウィルスについて」書きたいと思います。
本当にコロナに振り回された1年でしたよね。2020年も終わり、2021年が始まりました。去年を振り返りながら、私なりの考えを書きたいと思います。

ー 目次 ー

1.新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)国内第1症例から今日まで

2.コロナウィルスは、驚異的なウィルスなのか?

3.数値から見える特徴

4.私なりに思うこと

 

1.去年は、新型コロナウィルス(SARS-CoV-2、以下コロナウィルス)の存在に、世界が混乱の渦に陥った。日本では、1月16日に厚生労働省から、中国武漢市から帰国の男性が検査陽性となり、日本第1症例を発表した。そこから、感染者数を増やし、4月16日には全都道府県を対象に「緊急事態宣言」の発令。その後2月日現在で累計感染者数約410000人、死亡者6722人となっている。そして、指定感染症第2類相当の位置付けとし、密を避ける、マスクの着用、手洗いうがいの徹底を訴え、今では殆どの方がマスクを着用されるようになった。また政府は、飲食による感染経路が多いと断定し、5人以上の会食は、集団感染(クラスター)となる可能性が高いため控える、アルコールが入ることによって、声が大きくなる、感染対策が疎かになる等の理由から、飲食店の営業時間自粛、マスク会食の推奨を政策として掲げた。そして1都3県を対象に、1月8日より、2回目の緊急事態宣言が発令し、13日には7府県追加となり、11都府県が対象になった。そして、2月7日までとしていたが、状況から栃木県を除いた、10都府県は3月7日まで延長予定となっている。

2.コロナウィルスの感染状況や、重症者数、死亡者数を連日のように報道しているが、果たしてそれほど脅威な殺人ウィルスなのか、よく比較として出る「季節性インフルエンザ」と比べてみようと思う。

インフルエンザ感染者数は多い年で約1400万人。2019年のシーズンは約730万人でした。そして死亡者数約3200人。例年12月から翌年3月頃にかけて流行する。コロナウィルス現在感染者数約41万人。死亡者数は6722人。感染者数だけを見ると、コロナウィルスはインフルエンザに比べ圧倒的に少ないことがわかる。また、インフルエンザは流行期間の11月から3月での感染者数に対して、コロナウィルスはほぼ1年間での累計数である。だが、死亡者数や単純な死亡率の計算だけで見るとコロナウィルスの方が遥かに高い。やはり人類を恐怖のどん底に陥れる、殺人ウィルスではないか!と見える。しかし、ここにちょっとした数字のカラクリがある。
インフルエンザの死亡者数は、インフルエンザが直接的な原因で亡くなった場合をカウントしている。また、報告義務がないことも影響している。厚生労働省の発表では、間接的な要因を含めると、年間約1万人の方が亡くなっているのだ。その一方コロナウィルスは、コロナウィルスが間接的な死亡要因であっても1人とカウントし、死亡後にPCR検査にて陽性となった場合も、1人としてカウントしている。つまり、コロナウィルスが原因死亡した数は、実際の所ハッキリとした数値はわからないのである。よって、数字でみるとコロナウィルスが連日報道し、緊急事態宣言を出すほどの脅威的なウィルスであるかと聞かれると、疑問である。

3.なんだ。ならたいしたことないのか。
そうとも言えない部分もある。

70代の死亡率は4.5%、80代以上になると死亡率が12.3%とかなり高い。また基礎疾患(心臓病、腎臓病etc…)がある場合、もっとリスクが上がる。つまり、高齢者または基礎疾患がある方は、十分に気を付ける必要がある。やはり重症化すると肺炎を生じることが関連している。ちなみに肺炎は日本の死因5位である。ただ、グラフからもわかるように若い世代は、ほぼ死ぬことはないのも特徴である。

4.当初コロナウィルスが登場した時は、正直私も「やばいウィルスが出てきた」と思っていた。しかし、実際に数値を見てみると、そこまでの脅威ではないと私は思う。未知なものの存在、それを連日報道するメディア、周りもそれにつられて起こる負の連鎖。これらにより、私たちは過剰に反応しすぎているのではと思う。ただ、罹らないことにこした事はないし、リスクが高い方は気を付けた方が良いのは間違いない。しかし、必要以上に怯えることは全くない。自粛などで失った「」というかけがえのない時間は、もう戻ってはこない。だからこそ、私はこれからの時間を大切にして欲しいし、それを奪う権利なんて誰にもない。自分の人生であるのだから、周りの目や意見なんか気にせず、今何が自分にとって、正しい選択なのかを、この一年経過した今、見直してみてはいかがだろうか。

 

参考文献

https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000716059.pdf
http://www.ipss.go.jp/projects/j/Choju/covid19/index.asp

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