空気感染、飛沫感染、マイクロ飛沫感染の違いについて

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こんにちは。医療者です。

現在の新型コロナウィルスについて、主な感染経路は「飛沫感染」だとし、常時マスクを着けることが必須とされています。
ですが、アメリカの疾病管理予防センターCDCは、「空気感染」で感染が広まっている可能性が高いとしています。

感染症の経路として、「飛沫感染」、「空気感染」、「接触感染」があります。
日本では、それに加えて「マイクロ飛沫感染」があります。

私も新型コロナウィルスの主な感染経路は、最初は「接触感染」かなと思ってましたが、最近では「空気感染」ではと思っています。
理由は、現在の感染流行の主が「空気感染」であると、今起きていることに納得できるからです。

では、それぞれの違いについて説明していきます。

 

目次

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1.そもそも「飛沫感染」ってなに?

飛沫感染とは、病原体を含んだ鼻水や唾液、痰などの飛沫が、感染者の咳やくしゃみなどで飛び、粘膜に付着することで感染します。
飛沫感染は、飛沫が飛ぶ範囲で起こるので、距離、時間、障害物の有無によって感染リスクが変わります。
距離を長く、接触時間を短く、障害物を作れば、感染リスクは下げることができます。

現在日本が感染対策として行っている

・ソーシャルディスタンス
・マスク(会食時にも)
・濃厚接触者の定義として15分以内
・飛沫防止シート

これらは、飛沫感染防止対策であるということがわかります。

ソーシャルディスタンス(2m以上が推奨)は何故おこなうかと言うと、飛沫は水分を含んでいます。
大きさは(5μm以上)、重さもあり、口から放出された後、1~2m程度飛んですぐに地面に落ちてしまいます。
通常は1~2m以内の至近距離で飛沫を浴びることで感染するので、2m以上としているわけです。

飛沫は、先程言いましたが、大きさは5μg。これ一般的なマスクの穴の大きさと同じなんですね。
つまり、マスクをすれば飛沫を飛ばすことなく、マスクで遮断。吸う側もマスクをしていれば、飛沫をマスクでカットできる。
だから、マスクマスクマスクと言われているわけです。

他にも飛沫感染する病気と言えば

・インフルエンザ
・風疹
・おたふくかぜ
・百日咳
・マイコプラズマ
・風邪(ライノウイルス、アデノウイルスなど)
・RSウイルス

などが挙げられます。
つまり、これらに対しては、現在国が実施している感染対策は有効である可能性が高いです。
何故高いかというと、マスクに関しては本当につけることで、防止できているかは定かではないためです。

ただ、理論的にと言えばというところでしょうか。

では、次は空気感染について書きます。

 

2.空気感染とは?

空気感染は、飛沫感染とは違います。
空気感染の場合は、咳やくしゃみで飛んだ飛沫の水分が蒸発した後、飛沫核という飛沫よりもさらに微小な微粒子となり、これは空気中を長時間浮遊できます。

その空気を吸い込んだ人が感染します。
2m以上離れていたり、衝立を立てたり、感染者がその場を離れたりした後も、同じ部屋に入ることで感染する可能性があります。

なお、空気感染する病原体は、「接触感染」や「飛沫感染」でも感染します。

空気感染する感染症には、次のようなものが挙げられます。

・はしか
・水ぼうそう
・結核

空気感染の場合、大切なのは「換気」です。

マスクでは防げませんし、していても横から漏れます。
距離をとっても、広範囲に広がるので感染する時は、感染します。

飛沫防止シートや衝立は、むしろ換気の邪魔になるので、私はオススメしません。

このような記事も出てますね。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dd358f2f82d552d6950d3ed57ec82d438f90dd31

 

3.マイクロ飛沫感染とは

これはなんぞやと思われているかたもいると思います。
私も調べていると出てきました。空気感染とはまた別のものです。

マイクロ飛沫感染とは、別名「エアロゾル感染」とも呼ぶそうです。

何故空気感染と分けたのかと言うと

厚生労働省は空気感染を「結核菌や麻疹ウイルスなどで起こる、より小さな飛沫が長時間漂い、長い距離で感染が起こるもの」と説明し、新型コロナウイルスで空気感染は起こらないという見解です。

だそうです。つまり、新型コロナウィルスは空気感染とはまた別の感染経路で、パンデミックが起きているとしています。

ただ、これはあくまでも個人的な感想ですが、エアロゾルとなった時点で長距離移動が可能な時点で、どっちも同じやない?と思います・・・

違いは、滞在時間だそうです。空気感染は、空調でも広まりますが、マイクロ飛沫感染は、しばらく漂うと蒸発するそうです(3時間という人もいれば、16時間との報告もあります)。

まぁ一応日本では、空気感染とマイクロ飛沫感染は別の感染経路みたいなので、豆知識程度に・・・

エアロゾルは、マスクでは防げません。マスクしていても漏れます。

距離も遠くまで浮遊しますので、距離だけでの対策も難しいです。
よくテレビ等で陽性確認された方が「感染対策に最新の注意を払っていたのに・・・」と言われますが、それは飛沫感染に対する対策なのです。

ですので、日本が重点的に対策をしている飛沫感染ですが、本当に効果があるならば、定期的な緊急事態宣言は発令していないと思います。
また、以前のブログでも触れましたが、マスク義務国と任意国で大きな差が出てくるはずです。

https://iryousya.com/2021/05/09/post-393/

つまり、メインの感染経路は「飛沫感染」ではなく、「空気感染」(マイクロ飛沫感染も否定できないが)と考えると、この現状の辻褄が合うと考えます。

では対策はどうすればよいのか。見えないウィルスに対し、マスクも距離も有効でないとするならばどうすればよいのでしょうか。

一番は、人間がもつ免疫力を高めるです。そのために運動や、しっかり睡眠、食事をとる。
それに加えて、定期的な「換気が大切です。エアロゾルは軽い物質なので、浮遊しています。換気で飛ばしてあげましょう。
また、エアロゾルは長時間物などに付着し、生存していますので、適度な手指消毒(手洗いうがい)が大切です。

 

4.まとめ

感染経路別に解説しましたが、いかかでしたでしょうか?

私は、やはりメインの感染経路は「空気感染」(またはマイクロ飛沫感染)だと考えています。
でなければ、今の状況の説明がつかないと思います。

諸外国でも空気感染は以前は否定していましたが、現在検証により空気感染がメインであると考えを変えています。
日本でも、やはり検証すべきですし、もし仮に空気感染だとすると、現段階の対策では不十分であり、衝立や飛沫防止シートは、むしろ換気の妨害となります。

信じる物、信念を持つことは大切です。ですが、それにこだわりすぎるがゆえに、周りが見えなくなることもあります。
何が本当で、何が間違いなのか。

今の対策が本当に正しい対策なのかを、今一度考え直して欲しいと思います。
生きることは、変化です。変化することをやめてしまえば、それは死んだと同じです。

この間にも、多くの方の人生という大切な時間を奪っています。
どうか早急な対応や検証を行い、早くこの騒動からの解放を期待しつつ、ブログの締めの言葉とさせて頂きます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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